師を想う

2017-09-15

店主のひとりごと

t f B! P L


9月13日は、師匠 JaneAnn Dow の命日。
来年で10年か...。

足掛け4年。
マウイへ通ってワークショップを受けていたけど、
師匠が旅立ってなければ、まだ続いていたかも知れない。

今では、何かの出来事を目にした時に
ふと彼女の言葉を思い出すようになった。
その度に、ワークはまだまだ続いてるとしみじみ思う。

教わったこと、受け取ったことを
ホントの意味で理解出来るようになったのは、
情けないけど
彼女に会えなくなってしまってからかもしれない。




当時はワークについていくだけで精一杯だった。
見た目、静かにやってるように見えるけど
エネルギーレベルで大きく動くのが彼女のワークだ。
それだけはよく覚えている。

BIG JUMP するために、
わざわざ日本から私に会いに来たのでしょう!
手ぶらでは帰さないからと
いつでも1人1人と真剣勝負。

その覚悟と献身。
今でも頭が下がる。

目の前で繰り広げられているのが
どれだけ凄いことかだなんて、
当時は理解すらできなかった。

(私のあまりのアホっぷりに
先輩が毎晩、解説してくれたぐらいだ)




2008年のワークショップを受けていた時
「Junko!さっき思いっきり蹴っ飛ばしておいたから。」と
笑いながら師匠が言ってくれた。

その蹴っ飛ばしのおかげで
今の私があるといっても過言ではない。


今でも「ジェーンアンだったらどう答えるか…」と思うことがあるし
石を買い付けている時に存在を感じることもある。

見守ってくれてると思うと心強いけど
「皆のために、しっかり仕事するのよー!」と
尻をバシバシ叩かれてるように感じるのは気のせい…(^^;;;

最近、同じような事を先輩も言ってたから
今も生徒たちにハッパ掛けに来てるんだろう(笑)

最後のワークの時、何回も言ってたように
「早く私を超えていきなさい」って。





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